✈️ 先日、夜スタッフのキョウヘイくんが、オーストラリアへワーキングホリデーに旅立ちました。
笑顔で「行ってきます!」と朔を卒業していく彼の背中に、静かな感動がありました。🌙
旅立ちって、やっぱりいいなぁ…✨
🌟 実は私にも、忘れられない“大きな旅立ち”があります。
それは1996年5月21日――今からもう29年前。
5年間勤めた会社を退職し、「飛行機に乗らずにユーラシア大陸を横断する旅」に出発した日です。
その晩、東京駅のホーム。
夜行列車「大垣行き」に乗る私を、会社の仲間たちが大勢見送りに来てくれて…
🎶なんと「蛍の光」が流れる中、みんなでバンザイ三唱。
…って、これ、JRに頼むと個人でも流してくれるサービスだったんですね😳✨
🚃 車内では注目を一身に浴びて、ちょっと照れながら出発。
でも列車にはワンカップ片手に寝ているおじさんもいて、いきなり日常感に引き戻されました(笑)
それでも、私の旅のテーマは「深夜特急」✍️
そう、沢木耕太郎の名著に憧れた私は、まず鉄道で長崎へ、そこから船で中国・上海へ渡ったのでした。
🚢 船内で目にしたのは、ビニール袋いっぱいにスナック菓子を詰めた中国人たち――
文化の違いに驚きつつも、「世界は広い!」と実感した瞬間でした。
その時のドキドキ、不安、興奮、全部がいまの朔に繋がっています。
🌱 少し世界の外に出てみると、「ちょっと変わった人」がいっぱいいて、自分の狭さを思い知らされる。
でもそれが、なんだか楽しいし、うれしい。
🗺️ キョウヘイくんにも、そんな出会いや発見がきっと待っています!
朔ではこれからも「いろいろな国の<おいしい>をどうぞ」をテーマに、
世界とつながるごはんをご用意して、皆さんをお待ちしています。
そして、いつかまた――
キョウヘイくんが朔の扉を開けてくれる日を、楽しみにしています😊✨

