人前に立つと、どうもいけない
みなさんは人前で話すのは得意ですか。
私は全くダメなんです。
特にアドリブで喋らないといけない場面。緊張してしまって、何か面白いことを言わなきゃ、と余計なプレッシャーがかかる。受けを狙いすぎて、かえって滑る。
この繰り返しです。
石垣の人は、ひと味違う
石垣の人は、その点とても上手です。
なにかの打ち上げに行くと、最後に一人ずつ挨拶して、ぐるっとひと回りする時間が大抵あります。
私はそこでおちゃらけて、すっかり恥をかく。
ところが石垣の方は慣れたもので、それまで面白おかしく喋っていたのに、締めのところになると、しっかり挨拶して終える。これがちゃんとできる。
子どもの頃から、こういうことに慣れているんだなあ。最近そう感じた出来事がありました。
先日、八重高の放送部が、沖縄県大会を前にした壮行会を当店でやってくれました。
息子たちと保育園や小学校の頃から一緒だった子もいたりして、親しみがあります。みんなカレーを食べて、たくさん盛り上がる。
そして最後は、一人ひとり当然のように挨拶して、しっかり締めていました。
大人の様子をよく見て、自然と真似できているんですねぇ。
子どもの頃の私はというと
では、私は昔から人前が苦手だったのか。
実はそうでもなかった気がします。
小学校1年生の初めての読書感想文「イシダイしまごろうを読んで」が、先生に刺さって、昼の校内放送に出演して読んだのが、私の放送デビューでした。
いや、自分から前に出てますやん
それから小学校2年生の2学期。
その頃はドリフの大全盛時代。私もご多分にもれず、毎週「全員集合」を見ていました。
そんなある日。授業が終わって、先生が締めの挨拶をしようとした、まさにその時。
小学校2年生の私は、どうしても、どうしても我慢できなくなりました。
突然立ち上がり、ツカツカと前に出て、先生に向かってこうお願いしました。
一曲、歌わせてください。
先生は驚いたと思いますが、許してくれました。
そこで私は、いきなり「東村山音頭」を4丁目、3丁目、1丁目と一曲どころか、3曲フルで歌いきりました。
イッチョメ、イッチョメ、ワーォ!イッチョメ、イッチョメ、ワーォ!
教室は最高潮に盛り上がりました。
その年のクリスマス会では志村けん役。学年末に先生がくれた賞は「志村けん賞」。嬉しかったなあ。
あれが人生の絶頂期だったんだろうか。
それはそれで怒られるやつ
そんな私も、大人になるにつれ、なぜか人前が苦手になりました。
カラオケは大好きだったのですが、社会人の頃にやりすぎて、あまりにやりすぎて飽きてしまい、今ではほぼ行きません。
代わりに、しょっちゅう口笛を吹いています。
口笛は歌詞を知らなくても、メロディーさえ分かればできる。だから好きなんです。
ただ、仕事中につい吹いてしまうと、料理長に怒られます。まあ、それはだめですかね。
話がすっかりずれてしまいましたが、八重高放送部のみなさん。沖縄県大会、頑張ってくね。

「お昼はスパイスカレー、夜はスパイスバル」のトラベラーズカフェ朔より。人と犬の顔と名前が覚えられない店長ハンザワ♂がお届けしました

